甲欄乙欄って実際こういうことだったんだ、ってハナシ

当たり前に甲欄だと思ってた、税率って…

 

そんな訳で経理の中の人です。

雑費の中から経理の中の人になって、知らない事ってたくさんあるんだな(呆

と思っているワケですが、そんなものの中の一つに

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

こんなヤツがいました。

そう、つまりアレだ。

年末調整の時に出す紙じゃね?的なアレですアレ

書けと言われるから書いて出すリーマン時代、この書類の意味なんてそんなに考えてなかったよ…

で、彼(彼て…)いい仕事してくれるわけですよ!

何してくれるって、つまり

・はーいはーい、私には扶養家族がいまーす!!だから税金安くしてね!・・・①

・はーいはーい、私はここでしか働いていませんorここがメインの職場です!・・・②

これらを証明してくれるかみきr・・・書類なのだ。

 

なんて賢いんだ彼!デキるんだ彼!

彼のおかげで私の税金の計算欄は甲欄よ!

っていう書類です。

で、甲欄って何かというと

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/zeigakuhyo2018/data/01-07.pdf

この表の上部にある、甲、乙のこと。

自分の社会保険や厚生年金等の金額を引いた後の金額を一番左端の数字から探して・・・

あとは扶養親族の人数で決まるのだけど、扶養親族って何だ。

養われてる人、うんうん、そうだよねーそれだよね。

じゃあうちの子(小学生)もそうだねー^^

 

いいえ、違います。

 

ええええええええ……

それはココ

No.1180 扶養控除|国税庁

 

あー・・・そういや私、こんなやり取りしたかもしれん。

雑費の中の人「扶養家族何人いますかねー?」

相手「二人です!」

 

これ、税法上の二人だったのか・・・・?

まあいい、まさに記入済みの彼()を確認すればよいことだ

 

そういえば、我が家、私がちょっと変わった車に乗ってるため、車検が怖くて仕方ありません。

なので家計簿をつけてみることにしました。

発生主義?んなモン知ったこっちゃない。お金と合わせたいんじゃなくてどこにいくら出ていってるのかを知りたいが故、ちょっと我が家ルールで記帳してます。

なので手元にあったんですよ、旦那氏の給料明細!!!!!
よーし、見ちゃうぞー、雑費の中の人、どんな風になってるか見ちゃうぞー

明細の所得税:下二桁 60円

給与所得の源泉徴収税額表:下二桁 40円

(フェイクありw)

はああああああああああ!?

な、なんで一覧表の通りじゃないん…

給与計算ソフトとかだとそういう計算するんか?

というか扶養家族(厳密には扶養親族と言うべきか)1人と値は近いってことは、やっぱうちの子どもはカウントされてないんやな、マジかーマジかー

扶養何人っていう時、社会保険とかの言い方だと子ども入れちゃうもんなー

(夫婦)どっちの扶養に子ども入れてて、とか

あー・・・・・・・

扶養についてはコチラ

No.1180 扶養控除|国税庁

…そんな私の味方はもう、年末調整しかないわ!!!

そうよ、調整すればいいのよ!!!

彼こそが私のヒーローよ!救世主よ!時期的にサンタさんかもしれん!!

ああ・・・もう何言ってるのか

 

 

そんな訳で甲欄乙欄について調べていくと泥沼にハマっていった経理の中の人1年生のお話でした・・・

いや、書いてる間にここまでは無し広がっていくと思わなかったのよ・・・

とりあえずもう朝一で本買ってきました。

 

最新 小さな会社の総務・経理の仕事がわかる本

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本日の1仕訳

車検ってどんな仕訳するの!?

整備費(車両費や修繕費)と税金部分(租税公課)と保険部分(保険料)そして支払手数料で分かれるよ!