さ、本来の私に戻って書きます、記帳指導の話。
記帳指導(表)を見てもらうとわかり・・・・・・ませんね、わからないんで国税庁のサイトでも見てください。
まあ領収書やらなんやら一式持って(持ってるならまだ良い人)税務署に泣きつくと、記帳指導なんてのがあるよー、と教えてくれたりします。
ででで、そもそもギリギリになって(それこそ「申告するために全部持ってきましたー」、日付は3/14みたいな)来る人っていうのはどんな世界でもいるのですが、まあこの世界も変わらないらしく、かつ、お金も使う気がないのでこんな時期にこんなことになってる訳でして。
ギリギリ過ぎると税理士だって断ります。泣きついたって無理です(割と泣きつかれる職業だと事務所で働き出してから知ったけど)
そりゃそうだ。完了させられる見込みのない仕事を頼まれてもね、受けようがない・・・。
そんな訳で、計画的に記帳指導に申し込んでる方の殆どはいいのですが、個別指導にこだわったり、変なタイミングでやってくる人、というのは要注意な人が多いのです・・・。
今まで会社をやってた方が何らかの理由で急に出来なくなって家族が後を継いだ、こんな場合はもちろん例外。
そういった理由がない人は、
- ちょっとは自分でわかるから
- お金かからないから(指導を受ける)
- お金かけたくないから(自分でやる)
- まとめると都合よくわからないところだけどうにかしたい
そりゃ自分で出来ることにお金を払わなくて済むのなら、その方がいいですよね、ええ、わかりますとも。
だけど、こういう人はやらかすんですよ・・・。
二回目以降の指導に来ない。
要するにわからないところだけを、タダなのをいいことに税務署の職員や税理士に聞いて、それでわかった気になって帰ると次なる不明点が出てくる。
いや、だからね、一回で全部話せるわけじゃないからね?
というか、ちゃんと順を追って話を聞いて?それちゃんと後でやるから(と言っても無理やりその部分だけの質問をしてくる)
で、指導の日には来ないのに、下手すりゃ担当になった税理士にそれ以外の日に連絡入れてきて教えろという・・・
うーん、困ってる人を助ける仕事の一つではあるけれど、困ってるのはサボった君だけじゃなくて、まじめにやってたりお金を払ってやっている人だったりもいるんだよ?と。
でもそういう人は勿論、人の事は考えてない、自分のことでいっぱいなので普通に言います。
「〇日に来てください」
えっとー、お金もらっていい?
「えー!!無料って言ったじゃないですか!!!!!!!」
そりゃ記帳指導の日で、その枠の中だからだよ!
言いたい・・・言えない・・・
(私の勤める事務所の話ではないですが)
みんな、確定申告は計画的にね!
余談。
そういう人(記帳指導をサボるのに以下略)は次年度の記帳指導にもまた来たりする笑
そして再び途中で消える・・・